Osaka Metro Group が目指す姿(#1 2025年の全体像)
2025年度までに確実に交通の大きな進化を成し遂げるとともに、駅及び駅周辺を未来に向かった姿に変化させていきたいと考えています。そのため、「誰もが安心して便利にご利用頂ける状況になっていること」、「自動運転を含め移動が確実に進化していること」、「交通と社会生活サービスが一体化し始めていること」、「駅や駅周辺がサービス拠点として便利になっていること」、「脱炭素技術が社会実装に向け動き出していること」、「大阪・関西万博が大成功し新たな移動サービスがレガシーとして社会実装されつつあること」の6つを「当社が目指す2025年の姿に向けた重点テーマ」と位置づけます。
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最高の
安全・安心の追求
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先端技術の導入による
交通サービスの進化
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快適で便利な移動、
生活空間の提供
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108駅の
サービス拠点化
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持続可能な
社会実現への貢献
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大阪・関西万博への
最大限のコミットメント
- 夢洲駅の新設
大阪・関西万博にお越しの多くのお客さまを迎えるため、中央線を延伸し、玄関口となる夢洲駅を開業。
- 自動運転バスの運行
大阪・関西万博の会場内外の移動手段として、自動運行バス(レベル4)を運行。
- 自然災害対策
- 大規模災害の発生時のお客さまの安全を確保するとともに、災害後の速やかな運行再開を目指す対策の実施。
- 割引き特典などのサブスク型サービス
- 飲食店などで何度でも割引きや特典が受けられるサブスク型サービス。
- 多様なモビリティの提供
地下鉄や路線バス、オンデマンドバスなど、お客さまのニーズに応じた多様な交通手段を提供。
- EVバスの導入
大阪・関西万博の会場内外輸送や路線バス輸送として、174台のEV(電気自動車)バスを導入。
- バリアフリールートの複線化
- 円滑な移動を促進するため、地上からホームまでのバリアフリールートの複線化を実施。
- 大画面での映像広告の配信
- 大型LEDビジョンを設置し、お客さまに魅力的でインパクトのある映像広告を提供。
- e METROアプリ
移動サービスだけでなく、生活サービスの機能も充実した、大阪の移動と暮らしを便利にするアプリを提供。
- 空飛ぶクルマ発着場の整備
新しい移動手段となる空飛ぶクルマの発着ポートを整備。
- 森之宮開発
- 森之宮車両工場跡地を活用してイベントを随時開催するとともに、移動に便利な様々なモビリティを配置し、賑わいを創出。
- 乗継ハブ(乗換拠点)の設置
- 待合室やフードトラックを備え、様々なモビリティを快適・便利に乗り継ぐことができる乗継ハブを整備。
- フードトラックによる賑わい創出
アプリを通じた情報発信等、フードトラックの出店をサポートし、駅周辺の利便性の向上や賑わいを創出。
- 安全訓練の徹底
消防・警察等と連携した訓練を継続的に実施し、異常事態への対応を強 化。
- カーボンニュートラルの促進
- 当社グループが保有する建設物の屋上での太陽光発電等により、事業活動における脱炭素の取組みを促進。
- QR、顔認証、クレジットカードによるタッチレス決済改札の導入
- 全ての駅で、顔認証やQR、クレジットカードによるタッチ決済などを導入し、ニーズに応じたストレスフリーな改札へ。
- 可動式ホーム柵の全駅設置、車両とホームとの段差・隙間の解消
安全性の向上を目指し、全駅に可動式ホーム柵を設置するとともに、バリアフリーを進めるため、車両とホームとの段差・隙間を解消。
- 全駅での多様な生活サービスの展開
スイーツショップやコワーキングスペースなど、お客さまのニーズに応じて駅にあると便利なサービスを提供。
- IoT技術を活用した駅のスマート化(e METRO STATION)
多言語での多種多様な商品の販売・ 案内に対応した次世代型自販機の設置を進め、IoT技術を活用した駅のスマート化を実現。