Osaka Metro Group が目指す姿(#1 2035年の全体像)


 当社グループでは、2035年の大阪として、現在予想されている様々な社会課題を乗り越えて、国際都市として世界中の人々が集い、競争力のあるアジアの玄関口として大きく進化している姿を想定しています。その実現に向け、当社グループは、交通サービスと様々な日常の生活サービスが完全に融合し、必要なサービスが迅速且つ一体的に提供され、現在では考えられないほど便利で多様なライフスタイルが実現している世界を目指しています。そのために、2035年に向けた「5つの達成目標」を掲げて時代の進化を先導し、多くの協業パートナーと共に大阪の発展に貢献します。

  • 日々の運行を支える日常業務と
    徹底した合理化・効率化
  • 世界に誇る
    地下空間
  • 圧倒的に便利な
    交通インフラ

  • 交通を核にした
    地域開発
  • 交通と日常生活サービスとの
    完全融合




  • 仮想空間でのサービス提供
    フィジカルの制約を超えて、日々の生活が便利・快適・楽しくなる様々なデジタルサービスを提供。
  • 夢洲開発
    万博のレガシーを活かし、夢洲駅を中心とした開発と地域の活性化に貢献。
  • 森之宮開発
  • 大学と共に成長するイノベーションフィールドシティを形成し、森之宮での多世代・多様な人々の交流を創出。
  • 全車EVバス化と効率的な給電の実現
  • バス輸送でのカーボンニュートラルの実現を目指し、全車両をEV化すると共に、ワイヤレス走行中給電等の開発を進め、電力の効率的な活用に貢献。

  • 広告と連動する情報の提供
    お客さまの興味や関心を理解し、一人ひとりのニーズに即した最適な情報を提供するサイネージの導入。
  • 安全・安心に資する技術の進化
    蓄積してきた知見や技術を継続的に向上させると共に、担い手不足などの課題に対応する新たな技術の開発・導入を促進。
  • 空飛ぶクルマ
  • 空飛ぶクルマなど、多様なモビリティの実験・実装を進め、新たな移動の選択肢を提供。
  • ショッピングモールの建設
  • 駅周辺に飲食店や病院、子育て支援施設など、生活に必要なサービス施設を備えたショッピングモールを建設。

  • お客さまのスケジュールに連動した最適な移動手段の提供
    お客さまのスケジュール、ご利用シーンに合わせて自動的に最適な移動手段を提案し、ストレスフリーな移動を実現。
  • 無人店舗の展開
    顔認証・デバイス非接触認証等を導入し、店内の商品を手に取り持ち出すだけで簡単・迅速に買い物ができる新たな顧客体験を提供。
  • カーボンニュートラルの促進
  • 事業活動での温室効果ガス削減に向けて、太陽光発電や水素発電、蓄電池などの導入を促進。
  • ゲートレス改札
  • 顔認証等の技術の高度化により、ゲートの無い改札などを実装し、交通の顧客体験価値を向上。

  • バリアフリールートの複線化計画の完了
    2023年度時点で推進していたバリアフリールートの複線化計画を完遂し、どなたでも移動しやすい環境を整備。
  • ナイトタイムエコノミーへの貢献
    夜間の移動ニーズを支える交通サービスを提供すると共に、国際都市大阪を彩るエンターテインメント商業施設を運営。
  • サブスク型サービスの提供
  • 交通及びサービスの利用に関わる負担感を軽減するため、各種モビリティやサービスが好きな時間に好きなだけ利用できる定額サービスを実現。
  • 自動運転による24時間運行
  • 運転手不足の課題に対応してバスの無人自動運転化を実現し、24時間いつでもどこでもご乗車いただける運行サービスを提供。

  • 3Dホログラム型広告
    3Dホログラム技術を活用して立体映像を投影し、見る人に驚きや感動を提供できる魅力ある空間を演出。
  • 総合運行監視センター
    自動運転車両の遠隔監視など各モビリティの運行を一体的に管理し、自然災害発生時などの異常時に迅速・柔軟な対応を実現。


    • 都市型MaaS構想「e METRO」についてはコチラ
    • 中期経営計画(2023年改訂版)はコチラ