Osaka Metro Group が目指す姿(#4 2035年の地上での交通サービス)
当社グループでは、2035年の大阪として、現在予想されている様々な社会課題を乗り越えて、国際都市として世界中の人々が集い、競争力のあるアジアの玄関口として大きく進化している姿を想定しています。その実現に向け、当社グループは、交通サービスと様々な日常の生活サービスが完全に融合し、必要なサービスが迅速且つ一体的に提供され、現在では考えられないほど便利で多様なライフスタイルが実現している世界を目指しています。そのために、2035年に向けた「5つの達成目標」を掲げて時代の進化を先導し、多くの協業パートナーと共に大阪の発展に貢献します。
- 自動運転による24時間運行
バスの無人運転化を実現し、運転手不足の課題を解決するとともに、24時間いつでもどこでもご乗車いただける運行サービスを提供。
- シームレスな移動の実現
空飛ぶクルマや新たなパーソナルモビリティなど、多様なモビリティの実験・実装・連携を進め、新たな移動の選択肢を提供。
- 最新技術を活用した便利な新モビリティ
- 低環境負荷で誰もが使いやすいモビリティを提供し、駅からのラストワンマイルの移動をサポート。
- 将来にわたる交通ネットワークの進化
- モビリティの最適ミックスを実現することで、圧倒的に便利で快適な交通ネットワークに進化させ、大阪の発展に貢献。
- 施設利用との移動サービス連携
病院や美術館などの施設利用・入場予約と移動サービスを連携。施設の予約に合わせて最適なモビリティも手配できるような社会サービス連携とDXを実現。
- フルモールエリアでのモビリティ提供
歩行者空間エリアでスムーズに移動ができるとともに、人と多様なモビリティが安全に共存できる移動サービスを提供。
- お客さまのスケジュールに連動した最適な移動手段の提供
- お客さまのスケジュール、ご利用シーンに合わせて自動的に最適な移動手段を提案し、ストレスフリーな移動を実現。
- 全車EVバス化と効率的な給電の実現
- バス輸送でのカーボンニュートラルの実現を目指し、全車両をEV化するとともに、ワイヤレス走行中給電等を活用し、電力の効率的な活用に貢献。
- サブスク型サービスの提供
交通及びサービスの利用に関わる負担感を軽減するため、各種モビリティやサービスが好きな時間に好きなだけ利用できる定額サービスを実現。
- 充電ステーションの整備
将来的に増加する電気自動車に対応するため、これまで培ったノウハウを生かした充電ステーションを整備し、環境負荷削減に貢献。
- 総合運行監視センター
- 無人運転化している鉄道・バスなどを一体的に運行管理し、自然災害発生時などの異常時に迅速・柔軟な対応を実現。