その他のカメラについて


・一部の地下鉄の駅において、防犯カメラのうちAI自動検知技術を用いて、白杖または車いすをご利用のお客さまをシステムで検知して、駅係員に通知する実証実験を行っています。詳細はこちらをご覧ください。

・一部の路線バスにおいて、車内にAIカメラを設置し、お客さまがご利用になられた「乗車区間データ(以下、「乗降データ」という。)」を取得する
実証実験を行っています。AIカメラ内でお客さまの画像を特徴量データに変換し、お客さまが乗車した停留所と降車した停留所でお客さまの特徴量データが一致したデータを乗降データとして集計します。また、AIカメラで撮影した画像は特微量データに変換した後、ただちに削除しています。詳細はこちらをご覧ください。

・地下街通路において、防犯カメラのほかに通行者計測用のカメラを設置しています。
カメラで通行者を撮影後、その画像データから、個人を特定しない統計情報(人数等)を作成して、マーケティング分析などの目的に利用しています。
なお、画像データは統計情報作成後に削除します。


・このように不特定多数のお客さまをカメラで撮影し、防犯目的以外に活用する場合には、取得する情報やその利用目的などを現地での掲示やホームページ等で公表します。

これまでご説明してきましたように、顔識別機能付きカメラシステムやAIカメラのシステムを活用する場合には、ホームページやサービスの利用規約等で説明し、現地にも掲示します。また、ご意見をいただく仕組みも用意するよう努めます。