南海トラフ地震発生及び列車内におけるモバイルバッテリーからの発火を想定した対応訓練
訓練想定
- 南海トラフ地震(震度6強)の発生とともに広域停電が発生し、大津波警報が発表。
- 電車線(サードレール)が停電し、下り梅田駅から淀屋橋駅で列車が駅間停車する。
- 停車した列車内では、地震の揺れでバッグを落とした衝撃でモバイルバッテリーから発火し列車火災が発生。
- 駅構内及び列車内は、車いす利用者・インバウンド・目の不自由なお客さま等が利用し負傷者も発生。
1.地震発生

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- 駅構内・列車内で強い揺れが発生。
- 輸送指令所から「第3次警報」を受信。
2.駅社員及び乗務員によるお客さまへの案内放送を実施

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- 駅長室より地震発生、身を守る行動及びパニックコントロールを意識したお客さまへの声かけを実施。
- 駅構内放送で案内放送(共助要請)を実施。
- 「第3次警報」受信により、列車を緊急停止。
- 車内放送で案内放送を実施。
3.広域停電が発生

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- 広域停電(駅構内停電)が発生。
- 駅構内・ホーム巡視による被害状況の確認並びにお客さまの改札外への誘導を実施。
4.電車線(サードレール)の停電が発生

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- 電車線の停電(車内消灯)が発生。
- 運転士は、輸送指令所に報告。
- 車掌は、車内消灯に対する案内放送を実施。
5.モバイルバッテリーから発火が発生

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- 列車内のシート上でお客さまのカバンからモバイルバッテリーが発火。
- お客さまが非常通報装置で発火と負傷者発生の連絡を乗務員に通報。
- 通報を受けた運転士が発火場所に急行、向かう途中に各車両のお客さまを安全な車両へ避難誘導。
- 運転士は発火を現認、負傷者を隣の車両に救出しお客さまに共助を依頼。
- 運転士は車掌へ状況報告を行い、車内の消火器で初期消火。
6.車内のお客さまの避難誘導を要請・119番通報実施

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- 車掌は、輸送指令所に列車内の状況報告並びに避難誘導を要請し、お客さまへの案内と共助依頼の放送を実施。
- 車掌からの報告を受けた輸送指令所は、駅長室に状況報告と列車内のお客さまの避難誘導を要請。
- 輸送指令所から、消防へ119番通報(直通電話)を実施。
7.列車からの避難誘導準備及び大津波警報発表等の案内

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- 輸送指令所の要請を受けて、駅社員が列車へ急行。
- 輸送指令所は、気象庁からの南海トラフ地震による「大津波警報」発表および震源地・マグニチュードを確認し、駅長室・列車に一斉指令。
- 駅長室と乗務員は、輸送指令所より南海トラフ地震による「大津波警報」発表および震源地・マグニチュードを受信。
- 南海トラフ地震による「大津波警報」発表の構内放送及び車内放送を実施。
- 車掌と駅社員が協力して、列車からの避難誘導を準備。
8.消防隊による列車内の消火及び救助隊・救急隊による負傷者の救護活動

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- 到着した消防隊及び救助隊並びに救急隊は、駅長室から被害状況等の情報を確認する。
- 消防隊は、列車の火災現場へ急行し消火活動を実施。
- 救助隊と救急隊は、列車内の負傷者の救護活動を実施。
9.列車からの避難誘導開始

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- 避難誘導準備が完了し、列車からの避難誘導開始。
10.列車からのお客さまの避難完了及び津波避難ビルへ案内

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- 輸送指令所並びに駅長室に列車からのお客さまの避難完了(消防による列車負傷者の搬送完了)と全社員の引き上げ完了を報告。
- 大津波警報発表により、南改札へ避難誘導したお客さまを駅外の津波避難ビルへ案内。
- 駅構内の残留客無しの報告及び駅社員全員の避難を輸送指令所に報告。
11.津波による駅施設防護の実施

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- 津波による駅施設防護のため、止水扉の「閉扉」操作を実施。
- 止水扉 閉扉完了。
- 全駅社員は駅外へ避難。
- 輸送指令所へ全駅社員の避難完了を報告。
訓練終了

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