御堂筋線天王寺駅で列車火災を想定した総合訓練を実施
順序 | 訓練内容 | ||
1 | |||
千里中央発中百舌鳥行10両編成(下り)の列車が、下り天王寺駅(1番線ホーム)出発直後に車内で男性客がガソリンをかぶりライターで火を付け、車両内で炎上した。下りホームで立哨中の駅職員が非常停止合図器を操作、該列車約20m起動後に緊急停止した | |||
車両内で男性客がガソリンをかぶりライターで火をつけ、車両内で炎上 ホーム立哨職員が非常停止ボタン押下と、火災報知器操作 | ![]() |
出発直後、7号車車内で50歳くらいの男性客がガソリンをかぶりライターで火をつけ炎上 ○1番線ホーム立哨者が車内火災を発見し非常停止操作器と火災報知器操作 ホーム部及び隧道内非常停止合図器点滅・鳴動 駅長室の非常停止合図表示器の警報ブザー鳴動、番号表示等が点灯 火災報知器駅長室受信盤が鳴動・表示 ○非常停止合図器動作で乗務員が緊急停止処置 運転士は非常停止合図点灯確認で非常ブレーキ投入 車掌は非常停止合図鳴動確認で非常スイッチ操作 ○異常時連絡体制に基づき、各関係先へ通報 |
|
![]() |
|||
2 | ホーム側から手動にて開扉し、お客さまを避難誘導と初期消火 | ![]() |
〇手動扱いによるホーム柵と車両の開扉 ホーム柵を手動扱いで開扉し、車両扉は扉開放Aコックを使用して開扉 |
![]() |
|||
![]() |
〇ホーム・車内のお客さまの避難誘導 | ||
![]() |
〇駅職員による初期消火 車両備え付け消火器や駅備え付けの消火器を使用し初期消火 |
||
3 | 連携指揮所を設営し情報共有 | ![]() |
〇連携指揮所の設置 駅職員、消防、警察が連携指揮所においてお客さまの避難状況・被害状況等の情報共有 |
![]() |
|||
![]() |
4 | 負傷者救出と消防との連携 | ![]() |
〇負傷者の救護AEDを使用し駅職員による救命処置を実施(交通局では」普通救命講習を実施している) |
![]() |
〇到着した救急隊と協力して救命処置 救命処置中の駅職員が到着した救急隊員に状況報告し引継ぎを行う |
||
![]() |
〇駅職員と消防が協力して応急救護所への搬送 駅職員と消防隊が協力し、負傷者を応急救護所へ搬送 |
||
![]() |
|||
5 | 駅職員と消防が協力して消火活動と消防による車内残留の負傷者救出活動 | ![]() |
〇消火準備 駅職員と消防隊が協力し消火栓からホースを伸ばし消火準備 |
![]() |
〇消火活動 消防隊による消火活動 |
||
![]() |
〇消防が車内の負傷者を救出 車内の負傷者を救出し担架にて応急救護所に運ぶ消防隊 |
||
6 | 応急救護所で負傷者の保護と手当 | ![]() |
〇応急救護所での負傷者手当 ホームや車内の負傷者を応急救護所に収容し手当を施す救急隊 |
![]() |
|||
7 | 残留者確認 | ![]() |
〇残留者の有無確認 各車両及びホームの残留者有無確認を副駅長から職員に指示 |
![]() |
〇各車両の残留者有無確認 駅職員が分担し残留者の有無を確認 |
||
8 | |||