緑木検車場で列車脱線・施設損傷を想定した総合訓練を実施

 重大な事故や大規模災害が発生した場合に備えて、技術部門(電気・車両・工務)が合同で、施設・車両の復旧に迅速に対応できる体制の確立を目的とした総合訓練を実施しています。
本年度におきましては、「列車が脱線し、その衝撃で送電線やレール・まくらぎが損傷した」との想定のもと、2009年11月27日、緑木検車場において総合的な訓練を実施しました。
このような総合訓練を含め、日頃からさまざまな訓練・教育を行っています。万が一の事態には、各技術部門の職員が連携し、早期の運行再開に努めてまいります。


【訓練の概要】
1  緊急電話設置

2 【車両】脱線車両復旧

3 【電気】サードレール復旧
  【電気】損傷レール撤去準備 

4 【工務】損傷レール交換準備
  【工務】損傷レール及び損傷まくらぎ交換準備
  【工務】損傷まくらぎ交換
 【工務】レール交換
 【工務】まくらぎピッチ整正

5 【電気】レール復旧作業

6 【工務】軌道整正タンピング
  【工務】軌道検測

7 【電気】サードレール定規検測

8 【電気】【工務】後片付け復旧報告

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