千日前線桜川駅で列車火災を想定した総合訓練を実施



 1993年に発生しましたニュートラム事故を教訓とし、異常時におけるお客さまの安全確保を最優先とし、加えて関係職員の安全意識の高揚と、不測の事態に迅速に対応できる体制の確立を目的として、大阪市消防局、大阪府警察の協力のもと、毎年さまざまな想定により総合訓練を実施しています。
 本年度におきましても、2009年10月30日深夜から31日未明にかけて、千日前線桜川駅において、列車火災を想定した総合的な訓練を実施しました。
 このような総合訓練も含め、日頃からさまざまな訓練、教育を行っております。異常時には、あわてず、乗務員・駅職員の指示に従って行動していただきますようお願いいたします。

【訓練の概要】
1 訓練列車(ずい道内)
  事故発生通報
 関係先へ通報

2 乗務員・駅職員による初期対応
  駅職員による初期対応

3 負傷者等の救出及び避難誘導

4 消防隊・警察隊駅へ到着

5 消防隊、警察隊による救助救急活動

6 避難誘導及び負傷者救出完了報告

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