御堂筋線梅田駅で火災発生を想定した総合訓練を実施

 2012年10月26日深夜から27日未明にかけ、御堂筋線梅田駅において、G階段下(ホーム階~コンコース階)で火災が発生したため初期消火及び避難誘導を実施、同時に輸送指令所が上り梅田~淀屋橋間走行中の列車に緊急停止を指示し、列車は駅構内に一部進入した状態で緊急停止。この影響で、車内のお客さま4名が負傷したことを想定した総合訓練を実施しました。

 この訓練は、異常時におけるお客さまの安全確保を最優先とし、加えて関係職員の安全意識の高揚と、不測の事態に迅速に対応できる体制の確立を目的として、1993年に発生しましたニュートラム事故以降、大阪市消防局、大阪府警察の協力のもと、毎年さまざまな想定による総合的な訓練を実施しております。

 このような総合訓練も含め、日頃からさまざまな訓練、教育を行っております。
 異常時には、乗務員・駅職員の指示に従って冷静に行動していただきますようお願いいたします。

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